はじめに
先日、冬コミに向け、持っていくべきものに関して記事を投稿しました。
しかし、コミケで快適に動き回るためには、持っていかないことをお勧めするものもあります。
本記事では、持っていかないことをお勧めするものを紹介します。
本記事を参考にして、快適・安全に戦利品を集めまわりましょう!
持っていかないことをお勧めするもの
カタログ
コミケといえば、カタログが発行されています。
このカタログには、コミケに参加するうえでの注意事項などが細かく記されています。
そのためコミケ参加にあたっては、購入の上で読んだほうがよいものです。
ただしこのカタログ、ページ数が多くて厚みがあり、かつ重さもあります。
参考までにC102(2023夏)のカタログを確認すると、ページ数は800p以上、重さは1kg以上ありました。
そのため、このカタログを持って行ってしまうと、厚さのため同人誌を入れるスペースが減り、かつ重さで体力消費が激しくなります。
カタログを購入する場合、内容は自宅で確認して重要なところだけ覚えておき、コミケ現地には持っていかないことをお勧めします。
過度な貴重品
コミケで戦利品を入手するためにはお金が必要なので、ある程度の現金は必要です。
また、年齢確認がある場合に備えるための身分証明書、コンビニ等で買い物をするためのクレジットカード、行き帰りに電車に乗るための交通系ICも必要です。
しかし、逆に言えばこれらさえあれば十分で、これを超える貴重品は紛失・盗難のリスクを考えるともっていかないほうがよいでしょう。
事実、コミケ会場で財布が盗まれる事件がニュースになっています。
目的物を全て買っても有り余るほどの現金・高価なアクセサリー・ブランド物の財布などは、持っていかないほうが吉と思います。
コミケ用の質素な財布を用意すると安全です。
キャリーケース
コミケ会場内には、多くの来場者による人混みができています。
キャリーケースは体に密着させにくく、かつ目の届きにくい足元付近に位置するため、人混みの中を歩く際、他者に引っかかって歩きにくい恐れがあります。
歩きにくいだけなら良いですが、他人が躓いてしまったり、他人に蹴られてバッグが凹む等も考えられます。
自分のためにも他人のためにも、キャリーケースは避け、リュックサックやトートバッグを持っていくほうがよいでしょう。
荷物の都合でどうしてもキャリーケースを使用しなければならない場合は、ビッグサイトにクロークがあるので、そちらを使用すると安心です。
その他、使用予定のないもの
その他、明らかに使わないだろうと思われるものは、基本的に移動の妨げとなります。
荷物をまとめる際に、持ち物の必要性も考慮するとよいかと思われます。
おわりに
以上、コミケ会場に持っていかないほうがよいものをまとめました。
コミケに必要な持ち物は多い一方、物を持ちすぎると動き回るのが辛くなるので、必要な物・不要な物の取捨選択は重要です。
コミケの準備を行う際には、「これは本当に必要か?」と逐一考えながら進めていきましょう!
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